どうも、せっきーです。
いつも飲んでいる水で水道水と天然水(ミネラルウォーター)がありますが、いったいどんな違いがあるかご存知でしょうか?
水道水を飲むなんて信じらんないっ!
いやいや、そこは偏見ですよ!
正しく理解する為に水と向き合ってみませんか?
皆さんも『水道水でしょ!?』みたいに考えている方は少なからず1歩引いた目で見ている方はいらっしゃるかと思います。
この違いを知る事で今後、『水』の意識が変わり、飲み方も必ず変わるかと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
水道水とミネラルウォーターの比較
- 水道法で51項目のチェック項目がある
- 1リットル約0.2円ととても安い
- 約7割が表流水(地表水)
- 食品衛生法で殺菌・除菌工程有りの場合39項目・なしの場合14項目
- 種類が豊富(成分・味・硬度・取水する場所)
水道水の主な原水となる表流水は汚染物質を含みますが、ミネラルウォーターの原水となる地下水では比較的清浄な水質を保っている為、クリアすべきチェック項目が少ないからミネラルウォーターの方が安全性が低いと一概に決めつけるのは良くないかもしれません。
ただ日本の安全基準はトップクラスの為、水道水とミネラルウォーターはどちらも安全な水と言っても良いでしょう。
水道水はどこから作られるのか?
水道水は主にダム湖や河川の水といった地表水を原水としています。
浄水処理場に集められた水は沈殿やろ過によって不純物を除去した後、塩素を注入することによって殺菌消毒します。そこから排水管を通って家庭の蛇口まで運ばれていきます。
最近では高度浄水処理を行うことが増えてきており、従来の浄水処理では除去しきれなくなった物質も取り除き、より美味しい水道水が出来るとされています。
ミネラルウォーターの種類
地中でミネラル成分が溶解した地下水を原水とて、処理方法等、一定の基準を満たしたものだけ。
鉱化された地下水を原水とした水。鉱化された地下水とは→地下を移動中、または地下に滞留し
ている間に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発砲性を有する地下水を含む)
特定の水源から採水した地下水で、沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていないものを指す。
ナチュラルミネラルウォーターを原水としたもの。採水した地下水を、品質を安定させたりするために、沈澱・ろ過・加熱殺菌・オゾン殺菌・紫外線殺菌・ミネラル成分調整・ブレンドの処理を行なったもの
上記3種類以外のもので、処理方法に限定はありません。飲用の水、純水、蒸留水、河川の水、水道水等が含まれる。後から人工的にミネラル成分を添加したRO水もボトルドウォーター。
地下水を原水とせず、殺菌処理をすることが認められており、ウォーターサーバー等で飲める水。
上記、4種類の中で自然水や天然水と呼べるものは、ナチュラルミネラルウォーターとナチュラルウォーターの2つだけです。
ミネラルウォーターは、成分調整等が行われているため、天然水とはいえません。
水の硬度って何?
『軟水』『硬水』ってよく聞いたことがあると思いますが、一体何が違うのでしょうか?
種類 | 硬度 |
軟水 | 軟水:0~60mg/ℓ未満 中軟水:60~120mg/ℓ未満 |
硬水 | 硬水:120~180mg/ℓ未満 超硬水:180mg/ℓ以上 |
『硬度』というのは、水の中に含まれているカルシウムとマグネシウムの量で決まり、多く含まれている水が『硬水』、含まれていない水が『軟水』です。基準はWHO(世界保健機関)が定めています。※高度の計算式→硬度の計算式=カルシウム(mg/ℓ)×2.5+マグネシウム(mg/ℓ)×4.1
まとめ
私は一度『硬水』を飲んだことがあり、あくまで私の意見ですが、3口ぐらい飲んでそれ以上は飲めませんでした。全く美味しく感じませんでした。知人は全然美味しいと飲んでいたので、人それぞれかと思います。
日本産のミネラルウォーターや水道水の多くが『軟水』で、小さい頃から飲んでいる為、日本人には『硬水』より『軟水』が適していると言われているので、慣れもあるのかな、と思います。ですので、自身の身体の状態と相談して適切に飲むようにしましょう!
では、また『より良く』精神で明日を歩んでいきましょう!
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